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ご葬儀の流れ(詳細版)

❺ 葬儀・告別式

ご遺族が行うこと

●お通夜前 開く)閉じる)

「葬儀」はご遺族、ご親戚、特に親交のあった方々が故人の冥福を祈る儀式であり、「告別式」は一般の縁者が故人との永別を惜しむための儀式です。
一般的には「葬儀」と「告別式」を併せて行います。
京都では、葬儀・告別式あわせて45分~50分程度の読経が多く見受けられます。
会葬者が多い場合は開式後すぐに一般焼香をお受けし、導師焼香後にご遺族、ご親族、ご親戚と焼香します。
弔電の代読、焼香順の読み上げをはじめ、進行につきましては公益社と宗教者で打ち合わせいたしますので安心してお任せ下さい。

●お別れ・ご出棺 開く)閉じる)

・出棺に際して

告別式閉式後、お棺の蓋を開けて最後のお別れをしていただきます。お供えいただいた生花と、副葬品を棺におさめます。
喪主は出棺に際し、会葬者に対して御礼のご挨拶をします。
ご挨拶の中では次の3点に触れるとよいでしょう。

  • ・会葬に対する御礼
  • ・故人生前中のご厚情に対する感謝
  • ・残された遺族に対して変わりないおつきあいのお願い

・出棺時の挨拶例

挨拶には、近親者と位牌、骨箱、写真を持つ方にお立ちいただきます。

●火葬・お骨あげ 開く)閉じる)

・斎場(火葬場)において

斎場は、京都市中央斎場、宇治市斎場、大津聖苑、志賀聖苑などがあります。
斎場へ到着すると、受付にて「火葬許可証」が必要になります。(当社係員が事前にお預かりして手続きの代行をします)
炉前で焼香し、最後のお別れを済ませます。
火葬には1時間程度を要しますので待合室にてお待ちいただきます。
斎場により異なりますが、係員の案内によりお骨あげをします。

●初七日法要、仕上げの食事 開く)閉じる)

本来は死後七日目に行いますが、当日に行うケースも多くみられます。
仕上げの席では、ご親戚の方などにお食事でおもてなしをします。
神式では、帰家祭を行います。

●遺骨の帰宅と中陰飾り 開く)閉じる)

斎場から戻り、家に入る際には「清め塩」を体にかけるか、踏み塩を踏んで清める風習があります。(宗教宗派により異なります)
ご遺骨は中陰飾りの祭壇に安置します。(中陰祭壇は公益社にてご準備いたします)

●確認しておくこと 開く)閉じる)

  • ①お葬式当日の流れを把握する
    ご焼香まではお通夜と同様ですが、ご葬儀の当日は弔辞・弔電の読み上げ、最期のお別れや喪主様のご挨拶、その後に火葬場に出棺して、戻ってからの会食という流れになります。
  • ②副葬品の用意と確認をする
    お別れの際に棺に納めたいものを用意しておきます。
    燃えるものに限られますが火葬場には規制がございますので、判断に迷う場合はご遠慮なくご相談ください。
  • ③火葬場同行者の確認する
    親族を中心に故人に同行する人数や車両を事前に決めておきます。
    出棺時刻が大幅に遅れますと予約した火葬炉にお納めできないことがありますので注意が必要です。

●よくあるご質問 開く)閉じる)

Q.「分骨」とはどのようなものですか?
A.分骨とは、ご遺骨を二つ以上の骨壷に分けて、別々の場所に納めることをいいます。
一部を宗派の本山に納める、菩提寺が遠方にあるため一部を近くに納めたい、手元供養をしたい等さまざまな理由で分骨されます。
火葬場で分骨する場合には、火葬場で分骨証明書の発行が必要になります。
また、墓地に納骨する時に分骨する場合は、墓地の管理者に分骨証明書を発行してもらいます。
分骨のための骨壺は当社でご用意いたしますのでお申し付けください。
Q.出棺以降の流れはどうなりますか?
A.出棺をしてからは火葬場へ向かいます。火葬場が故人との最期のお別れの時となります。
火葬中は火葬場の控室で過ごすことが多いですが、一度式場に戻ることもございます。
火葬場により火葬に1時間かからないところもあれば、2時間以上を必要とする場合がありますので状況にあわせた対応をいたします。
火葬終了後には火葬場の係員の指示に従って骨上げ(収骨)を行います。
骨上げの後は式場、またはご自宅へ戻り、還骨法要、繰り上げ初七日法要を行い精進落としという流れが一般的になります。

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