ご葬儀の流れ
ご逝去後
1.) ご臨終
病院でお亡くなりになった場合
死亡確認後、死亡診断書を受け取ります。
寝台車の手配が必要となります。
公益社までご連絡ください。ご自宅でお亡くなりになった場合
かかりつけの医師に来ていただき、死亡診断書を受け取ります。
ご自宅以外で葬儀をされる場合は寝台車の手配が必要となります。
公益社までご連絡ください。事故でお亡くなりになった場合
警察の指示に従い、検死後に死体検案書を受け取ります。
寝台車の手配が必要となります。
公益社までご連絡ください。■寝台車の手配は0120-004-200 (無料通話・24時間受付)
2.) 御遺体の移送・安置
ご遺体の移送
公益社へご連絡ください。
お迎え場所・ご搬送先・時間・お名前をお知らせ下さい。
荷物を整理し、退院の準備をします。
寝台車にてご指定の場所へ向かいます。■寝台車の手配は0120-004-200 (無料通話・24時間受付)
ご遺体の安置
ご指定の場所へ到着後、ご安置させていただきます。
ご遺体は、北枕(または西枕)にご安置させていただきます。3.) 枕飾り・神棚封じ
枕飾り
枕元に白木の机とお膳・仏具を置いた枕飾りを用意します。
精進の食事を供え灯明線香をあげます。神棚封じ
棚の戸を閉め、半紙を張ります。
お仏壇の戸に関しては、一度お寺様にお尋ねください。4.) お寺様への連絡
寺院に連絡します
電話にて一報を入れ、枕経を依頼します。
(寺院とお付き合いのない場合には公益社にご相談下さい)枕経をあげていただきます
お寺様が来られたら、枕元でお経をあげていただきます。
地味な服装で、数珠を手にお参りをします。寺院と打ち合わせします
通夜・葬儀の日時、場所を決定します。
5.) 葬儀内容の決定
喪主を決定します
故人に最も近い続柄の人を選びます。
葬儀内容を決定します
葬儀の日時などをご親戚・寺院などの関係者と話し合い決めます。
場所(自宅、ホール、その他の式場)を決めます。
規模・費用を決めます。
会葬者の見込数をたてます。お世話役を決めてお願いします
喪主や遺族は常に故人を見守り弔問者の応対をしなければなりませんから、同時に葬儀の細かい点まで気を配ることには大変です。
そこでごく親しい関係の方々にお手伝いをお願いして、必要な事柄を分担して助けて頂き、式が円滑にすすむようにします。6.) 関係者への連絡
ご親戚や友人、会社等に連絡
ご親戚や故人が特に親しかった方々にはすぐに知らせます。
故人、遺族の会社など関係先に連絡を入れます。ご近所に連絡
町内会長へお知らせし、町内会を通じて 連絡をしていただきます。
特に近隣のご迷惑をお掛けするお宅には、直接出向いてご挨拶します。7.) 納棺
納棺(お化粧・お召し替え)・エンバーミング
お顔にお化粧をなさることは 亡くなった方に対する遺族のせめてもの心づくしと言えます。
ご遺体のお召し替えは大変難しいことですので、当社係員がご遺族に代わってご奉仕いたします。
ご納棺の際にはご遺体のまわりに、故人が生前愛用されていた遺品などお納めします。最近は、ご納棺前にご遺体を生前の姿に近づける技術である
「エンバーミング(遺体衛生保全)」をされる方が増えてきました。
お通夜~告別式
8.) お通夜
お通夜
お寺様をお迎えし控室へ案内し、着替えていただきます。
準備が整いましたら読経が始まります。
読経中に焼香の案内がございましたら、喪主より順に焼香をします。
読経の後、法話がある場合があります。通夜ぶるまい
弔門に対する返礼と清めの意味を込めて行います。
(京都では一般弔門者に対しては 供養菓子をお渡しして通夜ぶるまいに替えることがよくあります。)
灯明線香のお守りをします。9.) 告別式
葬儀・告別式
「葬儀」はご遺族、ご親戚、特に親交のあった方々が故人の冥福を祈る儀式であり、「告別式」は一般の縁者が故人との永別を惜しむための儀式です。
一般的には「葬儀」と「告別式」を併せて行います。京都では告別式は1時間の場合が多く、開式後読経が始まり、一般焼香をお受け致します。
ご遺族・ご親族の焼香は導師焼香後に行います。「葬儀」「告別式」の進行は、宗教・宗派また地域によって異なりますので、当社の係員が式進行させて頂きます。
安心してお任せ下さい。10.) お別れ・ご出棺
11.) 火葬・お骨あげ
斎場において
斎場は、京都市中央斎場、宇治市斎場、大津聖苑、志賀聖苑、草津市営火葬場などがあります。
斎場へ到着致しましたらまず火葬手続きをしますので、「火葬許可書」は絶対に忘れずに持参しなければなりません。
(忘れると火葬が出来ません。当社係員が予めお預かりし斎場での手続きを代行いたします)
炉前でお寺様の簡単な読経があってから、焼香します。
火葬には、1時間程かかりますので、斎場待合室で時間待ちをします。
係員の案内によって近親者が収骨をします。遺骨の帰宅
ご遺骨は中陰飾りの祭檀に安置し、灯明をつけ、線香をあげて僧侶の読経をいただきます。
(中陰祭檀は当社がご準備させていただきます)
「神式」では帰家祭を行います。
告別式後
12.) 仕上げ・初七日法要
仕上げ
ご親戚の方などにお食事などでおもてなしをします。
初七日法要
お寺様や参列者の予定を調整して時間を決めておきます。
親戚関係と葬儀に特にお世話になった方々を招きます。
僧侶を招き、読経をお願いします。13.) お逮夜・忌明け
お逮夜
忌日には簡素であっても心のこもった法要を営みたいものです。
忌日は死亡日から数えて7日毎に7回と、月忌、百ヶ日ですが法要は、お逮夜として忌日の前夜に行われています。
忌日にお寺様に読経をお願いします。日時を打ち合わせて下さい。
中陰とは、一説では人が亡くなって次の生を得る間の期間をいい、中陰は49日間であると言われております。忌明け(満中陰)
四十九日法要が終わって忌明け(満中陰)となりますが、三十五日で忌明けとする場合もあります。
忌明挨拶状及び香典返しの手配を済ませます。14.) 納骨
納骨
納骨は、お寺様と相談の上、日時を決定するとよいでしょう。