エンバーミング

エンバーミングとは

  • ●エンバーミングとは、ご遺体に消毒殺菌・防腐・修復・化粧を行い、生前のお姿に近づける技術です。
  • ●IFSA(日本遺体衛生保全協会)認定のライセンスを持った技術者(エンバーマー)が適正なケアを行うことで、長期の保全(最長50日)が可能になります。
  • ●公益社は2009年、京滋地区において、いち早くエンバーミングを導入。
    多くのお客様に安心でゆとりのあるお別れを提供しております。

エンバーミングが必要な人

  • ●家族が海外出張や留学で、帰国を待ってからのお葬式になる
  • ●心の整理が出来るまで、一日でも長く故人と一緒にいたい
  • ●不慮の事故などにあったお顔を綺麗に修復してあげたい
  • ●長く闘病生活を送ったため、元気だった頃の姿に戻してあげたい
  • ●日本で亡くなった外国人で母国に移送する必要がある(必須)
  • ※該当する項目が1つでもありましたら、エンバーミングをおすすめします。

基礎知識

● エンバーミングの歴史

亡くなった方を生前の姿のままで残したい…。 そうした想いは古代エジプトまで遡ります。
エンバーミングが広まったきっかけはアメリカの南北戦争。
戦死者を遺族のもとへ帰すためでした。欧米では良く知られた技術で、マリリン・モンローやマイケル・ジャクソン、ケネディ元大統領など多くの著名人がエンバーミングを行っています。

● 死化粧や湯灌との違い

死化粧や湯灌は、故人の顔色、装いなど表面だけを整えるもの。
一方エンバーミングは、ご遺体の乾燥、やつれ、損傷などを修復し、出来る限り生前のお姿や安らかな表情に整えることを目的とするものです。

出来ること

修 復

生前に近いお姿で

長い闘病生活でやつれたお顔をふっくらと整えたり、事故で傷ついた部分を目立たなくしたりと、元気だった頃に近い姿に修復を行います。
また、お化粧や思い出の服に着替える等、ご遺族のご要望に細やかにお応えいたします。

防 腐

ドライアイスが不要

ご遺体の変化を抑え、長時間、衛生的にご遺体を保全できます。
時間を気にせず、ゆとりを持って葬儀の日程をご調整ください。

感染防止

寄り添ってお別れ

亡くなった方が感染症を持っておられる場合でも、衛生的で安全な状態になりますので、ご遺族やご会葬の皆様にも安心して故人に寄り添い、触れてのお別れが可能です。

流 れ

❶ 搬 送

寝台車でご遺体をエンバーミングセンターに搬送します。

❷ 洗 浄

ご遺体の洗浄・消毒・洗顔・洗髪などを行います。

❸ 施 術

保全液を入れるなど、エンバーマーがご遺体に施術を行います。

❹ 着 替

施術後、ご遺体を綺麗にして故人愛用の服装などに着替えます。

❺ 化 粧

髪型を綺麗に整え、化粧を施すなどして表情をさらに整えます。

❻ 搬送

ご遺体をご自宅や葬儀式場へ搬送します。

手続きに必要なもの

  • ●ご遺族の同意 
    エンバーミング依頼書に2親等以内のご家族によるご署名が必要です。
  • ●死亡診断書のコピー
  • ●お着せするもの 
    生前に愛用されていた服などお好きな衣装をご用意ください。白衣装の手配も可能です。
  • ●故人のお写真 
    表情やふくよかさ、髪型を整える際の参考にいたします(お写真は施術後返却いたします)。

公益社では海外への移送も行っております。
在日外国人や来日観光客が亡くなられ、故人様を母国へ航空機等で移送する際、エンバーミングを法律化している国や航空会社があります。
海外からのご遺体の受け入れ、及び海外への移送など、ご遺体の空輸送還に関わる一切の業務をお手伝いいたします。
※ご遺体の状況により、ご要望に添えない場合がありますので予めご了承ください。


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